ありえないのにリアリティーがありすぎるアイアムアヒーロー
スピリッツで連載中のアイアムアヒーローです。主人公は漫画家志望で全く冴えず、編集からはあなたの描く漫画は主人公が目立たず、あなた自身と言われる始末です。
確かに、この主人公はある意味存在感はあるのですが、その冴えない雰囲気がやたらとリアリティーを感じさせます。単行本の1巻は今後の大きな伏線となっており、最後にかけて世界が一変します。現在も連載中で、ゾンビなのかウィルスなのかはハッキリしていませんが、世界中がえらいことになります。ありえない状況です。しかし、不必要なほどにリアルです。
演技がかっていません。話は戻りますが、主人公の書いた漫画は、担当の編集にはむちゃくちゃ言われますが、そのリアルさを高く評価している人間も多いようです。まさにこの漫画がそのままなのではと思ってしまいます。