兎に角ド迫力 ジャイアント
荒唐無稽暴走メジャーリーグ漫画。ド迫力!とにかくド迫力表現がダイナミックすぎ、すでに野球マンガとしては崩壊しているようなところもありますが、、そこが爽快かつ痛快極まりないところ。
独特な「濃い」作画や、実際にはありえないプレーの連続を敬遠する方もいるかもしれませんが、野球マンガを好む方なら一度読んで損はないと思います。そのとにかく熱い展開に笑いと涙が出てくるほど。そして主人公がメジャーリーガーとしてのし上がってくるさまと、意外としっかりと描かれている日常描写に、しだいとはまっていきます。
そして、何よりもそれぞれのキャラクターがそれぞれ濃くて魅力的。変人超人怪物のオンパレード。そこだけでも十分楽しめます、笑えます。マンガ、とか、コミック、とかより、漫画って漢字で書きたくなる作品ですね。